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はじめに

はじめまして。私はワイルズと申します。
1993年1月12日生まれの男子高校生です。

小学校3年生のときに急性リンパ性白血病(T-ALL)を初発し、2年間の化学療法を行いました。
中学1年生のときにT-ALLが再発し、半年間の化学療法の後、骨髄移植を行いました。
そして、2009年2月、高校1年生の冬にT-ALLが再ヽ発し、現在骨髄移植を目指した治療を行っています。

骨髄移植後、中学時代は体の調子があまり戻らず、欠席や早退ばかりで正直暗い生活でしたが、高校に進んでからは心機一転ということで無遅刻無欠席で明るく生活していました。
中学時代とはまったく違う環境で、新しい友達もたくさんでき、運動能力もそれなりになってきて、コンピュータ愛好会に入ってプログラミングに燃える(それまでは部活とかに熱中することがなかったので)日々と、とても充実した毎日を送っていました。

そして移植から3年が経過し、もう再発の心配もないだろうと思っている矢先にまさかの再ヽ発……
いや、ありえない、というのが最初の気持ちでした。
最大のショックは、ここまで軌道に乗っていた生活が崩れてしまったこと。全く同じ生活を取り戻すには、途方もない時間と労力がかかります。
非常に趣向を凝らして作り上げていたドミノが、地震で倒れてしまったようなものです。
ドミノを倒すのは私のミスではなく地震なのです。白血病は、何の理由もなく唐突に人の人生を狂わせる、抗いようのない自然現象なのです。
それがまたどうしようもなく腹立たしいことです。

また、再ヽ発となると、そもそも治療自体が難しくなるというのもショックでした。
前回の再発時は、治療すれば効果があり、予定も立てられていたのですが、今回はまったくの手探り状態です。
下手をすれば骨髄移植にすらこぎつけない可能性もあると考えると、もう怖くて仕方ありませんでした。
しかし、時間と色々な人の支援があり、闘う気力が戻りました。
仲間というのがいかに尊いか、とことん思い知りました。
勝算は低い闘いです。
本を読むと、5年生存率は20%だとか10%だとか、確率的にはひどい数字が載っています。
しかし「可能性」はあるわけで、つまり結局のところ確率なんてものはただの数字に過ぎないわけで、実際の闘いには関係がないと思っています。
「お前がこの闘いに勝つ確率は100分の1だ」と言われたら、「私は白血病になりましたが、その確率は100000分の1で、今回の再ヽ発はそのさらに100分の1です」と返せばいいのです。
それに、状況に関して言えば今までで一番悪いはずなのに、何故か私は今回の勝利と、それによる白血病との闘いの完全な終了を、強く確信しています。これは論理ではなく直感です。

闘う気力が戻ったのは、何より元の生活を取り戻すためです。
気分の悪い満員電車に乗り学校へ行き、HRに行く前に校舎入り口の自販機でコーヒーを買い、まだあまり人のいない教室で荷物を降ろしてコーヒーを飲んで一息ついて、教科書類を整理して、……という日常を取り戻すためです。
そしてもう一つは、白血病という存在に対する単純な怒りです。
今までは、この運命を悲しいとしか感じたことはなかったのですが、今回はそれを越えるほどの怒りを覚えました。何度私を苦しめれば気が済むのか、お前に私の人生を狂わせる権利はない、絶対に消滅させてやる、という想いです。
この想いは、今回の闘病が終わっても決して消えることはありません。
将来、白血病の研究を行い、長らく多くの人を散々苦しめてきたこの最悪で最低な病に、自らの手でピリオドを打ちたいという明確な目標を持ちました。
そういう想いをこめてHNを決めました。

できる限りのことをやって精一杯今を生きる、というだけでは不十分です。
できる限りのことをやって精一杯今を生き、そしてこれからも生きていくつもりです。
要するに、死んでたまるかということです。

そんな私が辿った道を記録したのがこのブログです。
これを読んだ人が、何かを感じてくれたなら、まあ別に何も感じてくれなくても、それで十分です。
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